ソーイングワーク

本返し縫い(全返しぬい)のやり方

裏で縫い目、2目分縫い進めながら重ねて縫っていきます。

表には縫い目が隙間がない状態で並びます。並縫いなどよりも強度が高くなります。

縫うときは、実際に縫う長さの3倍分の糸+約20cm~30cm用意しましょう。

①縫いはじめの位置より、1目分進んだところに布の裏から表へ向かって針を出します。

②糸を引き抜いて1目分戻った縫いはじめの位置に針を、布の表から裏に刺します。

③糸を引き抜いて、2目分先に布の裏から表へ針を出します。

④糸を引き抜きます。1目分戻った位置に針を布の表から裏へ刺します。(①で最初に刺した位置)

⑤ ③と④を繰り返して本返し縫いの完成です。

【表の縫い目】

縫い目の隙間がありません。ミシンの縫い目に似ています。

【裏の縫い目】

裏から見ると糸が2目分ずつ重なっています。

本返し縫いは、強度が高まるので、洗濯頻度の高い小物作りや、厚手の生地を使用する場合などに活用することができます。

本返し縫いならミシンが無くても、手縫いだけで丈夫にすることが可能になります。

針目の長さを揃えることで、見栄えもよくなります。また、糸の引き加減も均等にすることがポイントです。

ミシンを使用した方が確かに速いですし、縫い目もキレイになりますが、手縫いには手縫いの良さや素朴感があります。優しい風合いの生地、ベビー用の小物作りなどにとても合っているのではないでしょうか?

手縫いはとても細かな手作業ですが、集中することでストレス解消、嫌なことも吹き飛んじゃいますよ!

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