千鳥の足どりのように糸を交差させる縫い方です。布をしっかりと押さえることができるため、ジグザグミシンのように布の端をとめる時にも使われます。
①糸は1本どりで準備します。とめたい位置の左端から約5mm右側、折山から5mm内側に針を出します。左から右方向へ向かって進みます。
②糸を引き抜いたら、5mmほど右の表布の裏を、折山の際で右から左へ少しだけすくいます。
③糸を引き抜いた後、①の縫い目の1cm右で布を右から左へ少しすくいます。
④糸を引き抜いた後、②の針目の1cm右で同様にすくっていきます。
⑤千鳥がけの完成
【裏方みたところ】
表を救う位置は、折山とせっしているところです。
縫い終わったら裏で玉どめをします。
【表からみたところ】
縫い目はあまり目立ちません。