さらしとブロード生地でマスクを作る方法
サッと読みたい人は目次!

新型コロナウィルスの発生のためマスク不足により、多くの方がハンドメイドマスクを活用するようになりました。
日本ではインフルエンザの流行シーズン、花粉のシーズンになると、マスクをする習慣がありますし、幼稚園、学校でも必ず持参して行きます。
そのため各家庭でもある程度備えていることが多いのですが、今回は新型コロナウィルスの発生のため不安感によるまとめ買いで備蓄しようとする人も多く、さらには転売を目的とした買占めにより店頭では買えない状況が続いています。
何よりも医療現場が優先ですので、私たちはできる限りの準備をそれぞれでするしかありません。
そのため多くの方がハンドメイドマスクを作ろうと、ガーゼや生地を求めた結果、ガーゼも品薄です。
そのため、ガーゼ以外の生地を使用してマスクを作ってみました。さらしは昔から使用されている日本製の綿生地なので入手しやすく、マスク以外にもふきん、タオル、手ぬぐいとしても使用できるので便利です。
あくまでも代用品です!
お好みでアレンジしてみて下さい。
【準備する材料】
・布、麻などの布
今回は表地にブロード生地を1枚、裏地にさらしを2枚重ねました。
・マスクゴム紐(専用でなくてもOK)
【裁ち方図】
画像をクリックするとPDFファイルをダウンロードできます。
日本の用紙規格A4サイズ
欧米規格のペーパーサイズもあります。
ダブルガーゼで作るマスクはこちらのページです。薄手のマスクです。
立体ダブルガーゼマスクの作り方(給食用マスク、子供用マスク、大人用マスク)
ブロード生地とさらしでマスクを作る手順
①型紙を利用して布を裁断する
表布はブロード生地で2枚
裏布はさらしで4枚準備します。

②中表に重ねて縫い合わせる
ブロード生地(表布)を中表に重ねます。
裏布のさらしも2枚重ねにして、中表に重ねます。
赤線をミシン縫いします。

③表布、裏布をそれぞれ縫い代を割り整える
表布(ブロード生地)と裏布(さらし)をアイロンで割り整えます。
裏布(さらし)を整えた状態

表布(ブロード生地)を整えた状態。

④表布と裏布を中表に重ねてミシン縫いする
表布(ブロード生地)と裏布(さらし)を中表に重ねます。
中心の縫い目が合うようにして、赤線をミシン縫いします。

⑤表に返して、さらに赤線をミシン縫い
④で縫ったあと、表に返します。
下の画像の赤線部分をミシン縫いします。

ミシン縫いした状態

⑥両サイドを三つ折りにしてミシン縫いする
左右を約1.5cmで三つ折りにし、ミシン縫いします。
ミシン縫いした状態。

⑦左右にゴム紐を通して完成
左右にゴム紐を通して完成です。
ゴム紐の長さはそれぞれで調節してください。

こちらの作り方を動画にしています。
細かな作業はこちらで確認してみて下さい!
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