
キッズ携帯を位置確認、防犯用として学校へ持参できる地域が増えてきました。
ランドセルに入れて持っていく場合のルールは、学校によりさまざまかと思います。落としたり、持ち運びにくいなどが無いようランドセルに着けやすいカバーをつくってみました。
もともと作っていたものですが、すでに破れかけていたので新しく作り直しました。
子供がランドセルを背負ったまま出し入れできるように、かなりゆったりサイズです。スマートフォンは入らないサイズです。
外側のDカンにストラップを付ければ、ランドセルから外して単体で使うこともできます。
内側にもDカンがあるので、リール付きの自宅の鍵なども一緒に収納できます。
【準備する材料】
・ キルティング生地(オックス生地、ナイロン生地などでもOK)
・15cm~20cmのニットフラットファスナー1本
・Dカン2個
・ アクリル綾テープ(2.5cm幅のもの)約5cm×2本
アクリル綾テープはお好みでカラーを合わせてください。
【出来上がりサイズ】
縦約15cm×横約11cm(布の厚みなどにより若干異なる場合があります)
【裁ち方図ダウンロード】
クリックするとPDFファイルをダウンロードできます。
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【巾着袋(コップ入れ)の作り方手順】
①布を裁断して、布端を始末する
裁ち方の図を参考にして布を裁断し、布端をロックミシン、ジグザグミシンなどで始末します。

②布に印を付けファスナーを付ける
布を裏返して画像のようにチャコペンで印を付けます。
赤線はファスナーを付ける位置です。

画像のようにファスナーを配置してクリップでとめ、ミシン縫いします。
ファスナーの向きをよく確認してください。
ファスナーは上から下に向かって開ける方が使いやすいかと思います。

ミシン縫いした状態です。

ファスナーのぬいしろを折り込み、黄色の線をミシン縫いしステッチをかけます。(約2~3mm幅です)

ステッチをかけた状態です。

反対側も同じ手順でファスナーを縫います。
③アクリル綾テープの切れ端を始末する
アクリル綾テープの切れ端は、ライターであぶって始末します。
かるくあぶるだけでほつれにくくなります。やりすぎると焦げますので注意が必要です。また、スプレー缶、アルコールなどから離れた安全な場所で行ってください。

④アクリル綾テープとDカンを配置してミシン縫いします。
アクリルテープの輪にDカンを通して、下の画像のように配置します。
内側の中心に配置します。

さらに外側にも同じように配置してクリップでとめ、赤線をミシン縫いします。
アクリル綾テープが重なっている部分は厚みがあるので、ゆっくりと返し縫いで縫い付けてから、直線を縫うと良いです。

不要な余ったファスナーはハサミでカットします。
下の画像のように赤線をミシン縫いします。

⑤防犯ブザーの紐を通す部分を四角形でミシン縫い
下の画像のように防犯ブザーの紐を通す部分のぬいしろを割り、黄色の線を四角くミシン縫いします。

ミシン縫いした状態です。分かりやすく目立つ色のミシン糸で縫っています。

表から見た状態です。

完成です!!

ランドセルに着けた状態です。

このキッズ携帯カバーの作り方を動画にしました。