Sewing works/裁縫

さらしで作るキッチン用ふきん

新型コロナウィルスのパンデミックによって、マスク不足になりました。

マスクを手作りする方が増え、材料が品薄になりました。そんなとき、さらしもマスクの素材として使えることを知りました。

余っているさらしで、キッチンふきんを作り使ってみたところ、使いやすく、汚れも落としやすいし乾きがいいので少し量産しました。

というわけで、簡単な作り方ですので紹介します。

【準備する材料】

・さらし(綿100%)

さらしは巾34cm前後で長さは2mや5m、10mなどで販売されています。

①水通しをして、布を裁断する

地の目や水通しのやり方の解説はこちらのページで紹介しています。

【裁ち方】

横(巾)の長さに合わせて正方形にします。

今回使用したさらしは巾34cmでしたので、34cm×34cmにします。下の画像のように約5mm~1cmの切り込みを入れます。

この切り込みから一気に布を手で裂くようにしてカットします。ハサミでカットしません。そうすると、地の目でカットできるのでほつれにくいです。同じ大きさで2枚用意します。

②アイロンで整える

アイロンをかけて、ゆがみを整えるようにします。

③2枚重ねてミシン縫いする

画像のように重ねた2枚をクリップでとめて、返し口約15cmあけ、赤線をミシン縫いします。(ぬいしろ約1cm)

④表に返して返し口を塞ぎステッチをかける

返し口から表に返します。

アイロンで整えます。

返し口を塞ぎつつ、赤線をミシン縫いします。ぬいしろは3mm~5mmです。

⑤完成です!

こちらのふきんの作り方を動画にしました。

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