Sewing works/裁縫

スナップボタンの種類と正しい付け方手順

凹凸それぞれのパーツを重ねてパチン!と留めるタイプのボタンです。

小さなお子様や力の弱いお年寄りでも力を入れること無く、簡単にボタンをとめることができます。

スナップボタンの種類

スナップボタンのサイズは、直径7mm~14mmくらいです。さらに大きいスナップボタンもあり、しっかりとまりますが、布が薄いと周囲の布が引っ張られてしまうので、布の厚さに比例してスナップボタンの大きさを選ぶとよいです。

上が凹、下が凸でそれぞれ1こずつ2個で一組です。最も一般的なものは金属製のもので、価格もリーズナブルです。カラー塗料でカラフルなタイプや、布でくるんだ飾りボタンタイプもあります。

スナップボタンの付け方手順

スナップボタンを洋服に付ける場合には、上前に凸のパーツ、下前に凹のパーツを付けます。ボタンと付ける位置に印をつけてから始めましょう。

下記手順では、糸は2本どりにしています。

①針に糸を通したら、玉結びをしてボタンを付ける位置に表から針を入れ、布と凹のパーツの穴に針を通します。

②糸を緩く引いて輪に針をくぐらせてから、しっかりと引き締めます。針を抜くときはゆっくりと引いて金属にこすれないようにしましょう。

③1,2を繰り返します。1つの穴に3~5回程度です。すべての穴を同じように縫います。

④すべての穴に糸を通してとめ終わったら、裏側に針を刺して糸を引き、玉どめをしておきます。凹のパーツも同じように①~④までの作業をやります。

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