
甘酒って栄養たっぷり
甘酒の栄養の高さは、【飲む点滴】と言われているほどです。
冷たい甘酒、温かい甘酒どちらも季節に合わせていただくことができる、スーパーフードの一つのようです。
甘酒は、残りごはんと麹でも作ることができるので、子供もOKです。お砂糖の代わりに甘味を加える調味料にも○。
市販の甘酒も手軽に買えますが、自分で作ることができれば、急な風邪や体調不良の時にも栄養補給にもなる!
前にも作った事があるのですが、また作ったので、メモとして情報も記事にしました。
※酒粕と砂糖で作る甘酒はアルコールが含まれるので、お子様には向きません。
甘酒の栄養
ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、パントテン酸、葉酸、食物繊維、オリゴ糖、アルギニン、グルタミン、シティンなどのアミノ酸等
手作り甘酒の材料
手作り甘酒の材料はこれだけです!麹も少量のものでしたら、スーパーで手軽に購入できます。
ごはんも残りご飯でOK。
・麹100g
・ご飯100g(温かくない冷ご飯で)
・ぬるま湯(約60度くらい)100cc~150cc
甘酒の作り方
炊飯器を使用する場合
①冷ご飯、麹、お湯(60℃)をボールなどに入れてよくかき混ぜる。
※ごはんは冷ご飯で。炊きたての場合は60℃以下に冷ましてから。
②混ぜたものを炊飯器に入れる。
③清潔な布巾を掛けて、炊飯器の蓋は開けたまま、50℃~60℃で保温します。約10時間。
蓋をしてしまうと麹菌が死んでしまう・・・。
④保温時間約10時間経過後、65℃の温度でよく混ぜる。
魔法瓶を使用する場合
①魔法瓶に熱湯を入れて蓋をして容器を温めておく。
②冷ご飯、麹、お湯(60℃)をボールに入れてよく混ぜる。
③混ぜ合わせたものを魔法瓶に入れて蓋をし、約8時間~10時間保温。
時々魔法瓶を上下に振るなどして混ざるようにすると、酵素がしっかり働いて甘く仕上がる。
※魔法瓶の保温効果、時間などは大きさやメーカーにより違います。最初のうちは時々チェックして温度を確認。
もしも、温度が下がっている場合には、鍋などで60℃になるまで再加熱する。
甘酒の保存方法
甘酒は常温で数時間経過すると、酸味が出てくるので、粗熱をとったらすぐに冷蔵庫や冷凍庫に入れる。
保存は保存用の容器やジッパー付きの保存袋など。
甘酒の保存期間
○冷蔵庫で1週間~10日間
冷蔵保存の場合、発酵は進んでいる状態なので、満杯にせず、ガス抜きのために1日1回は容器を開封する。
○冷凍庫で1か月~2か月
甘酒作りを失敗しない方法
とにかく一定の温度をキープする。
酵素の働きを促すために時々混ぜる。
甘酒飲み方・食べ方
・出来上がった甘酒は、そのまま飲むと濃いので水(お湯):甘糀=1:1で割る。
・味噌汁1杯に大さじ1杯半の甘酒を入れるのもいいみたい。
・スムージーにも合うらしい。
・きなこと甘酒も○。
スムージーや味噌汁は今度やってみて記事にします( ´∀` )