味噌の備蓄
手作り味噌を作ってみます。
味噌は私たちの食には欠かせないものです。そして保存食としても優秀ですね。塩分や酵母の働きもあり、手作り味噌は2年、3年と熟成し栄養価も高まり長期保存が可能です。
何といっても味噌は、常温保存できて、加熱無しで食べられます。災害時にも、備蓄にも欠かせない食材。
いきなり【我が家は手作り味噌でいくぞ!】と決めてしまうとハードルが高くなってしまうので、最初は味噌づくりを知り、慣れるところからスタートです。(私の場合)
毎回、味噌を手作りする事は理想ですが、最初は購入した味噌も食べつつ、手作りの味噌も保存したり食べたりする方法がいいのかな?と思います。
手作り味噌の材料
・大豆500g
・塩200g
・麹500g
・保存容器(約1リットルサイズ)×2個使いました。
始めての仕込みは少量からはじめてみる( ´∀` )
今回の材料
↓
大豆
麹
塩
保存瓶
今回使用した保存瓶は、ル・パルフェ 密封ビン 1.0Lサイズ2個。
ホーローでもいいですし、ホームセンターなどにある保存容器でもOK。
WECKの保存瓶の方が積み重ねられるので好みなのですが、パッキンが別売り。パッキン付きでお買い得なル・パルフェの瓶にしました。
手作り味噌の作り方手順
①大豆をよく洗う。
②大豆の3倍の量の水に浸して一晩浸ける。(10時間以上)
③浸けていた水は捨て、鍋にたっぷりの水を入れて火にかける。(強火)
④沸騰したらアクを取り、4時間~5時間弱火で煮る。
この4時間~5時間が長い( ´∀` )
手間暇かけて作った味噌はきっとおいしいはず!
⑤大豆が指でつぶせるくらい柔らかくなったら火を止め、ザルにあける。
※この時の煮汁は、固さ調整に使うのでとっておく。
煮汁
⑥煮た大豆を熱いうちにペースト状につぶしていく。
丈夫なビニール袋に入れて足踏みしてつぶしたり、フードプロセッサーやミルサーを使ったり、綿棒ですりつぶしてもOKです。
この時、固い場合は煮汁を少し加えながら作業する。
⑦人肌くらいに冷ましたペースト状の大豆に、麹と塩をよく混ぜる。
ミキサーですりつぶしている間にひと肌くらいに冷めてましたよ。
⑧味噌を野球ボールくらいに丸めて叩きつけるように容器に入れる。とにかくしっかりと空気を抜いて入れる。
容器はしっかりと消毒したものを使用する。
丸めて投げ入れられる口の広さじゃなかったんで、ぎゅうぎゅう押し込み空気を抜くようにして入れていきました。
⑨表面をならして塩をまぶします。
表面が空気に触れないように、密着するようにラップをして落とし蓋をします。
ラップをした状態。
大きい容器の場合は漬物石や、落とし蓋をのせるのもいいですが、小さい容器の場合は、ビニール袋に塩を入れたものをのせると空気に触れずカビ予防になります。
さらにカビ予防のために容器のフチなどをアルコール消毒します。
⑩半年以上日陰、高温にならない風通しの良い場所に保管します。
ル・パルフェ 密封ビン 1.0Lサイズ2個、ちょうどよく入りました。
⑪半年から1年経過で完成。
途中で経過をみてカビなどがある場合は、丁寧に取り除きアルコール消毒をして戻す作業をする。
今日の作業はここまでです。実際にやってみるとやることはそんなに多くはない。でもフードプロセッサーがあったからそう感じるのかもしれません。
これが、人力ですりつぶす作業となると、なかなか大変かもしれません。
あと、今回は量は少なめだったので。
いきなりたくさんの量をやると、鍋、ボールも大きいものが必要になってしまいますし、作業も重労働かも。
しばらく放置するわけですが、途中経過などカビなどのチェックをするとき、このページで追記していきます( ´∀` )